地球にも、森林にも、人にも優しい
それが『御箸』です
地球に優しい
御箸の原料である「木」は、計画的に伐採・利用することにより、ライフサイクルでCO2収支ゼロ(カーボンニュートラル)という「地球に優しい」環境製品です。
森林に優しい
木を使用することにより、「森林のライフサイクル」を健全に回し、森林保全を実現できます。御箸は間伐材や製材後の端材(コア材)を有効利用している「森林に優しい」製品です。
人に優しい
有害な物質は一切使用しておらず、使い捨てのため衛生面でも問題ありません。 一膳一膳に、和食の「一期一会」のおもてなし精神を込めて、お客様に対して安全・安心をお届けします。
【地球に優しい】
地球環境を考えた森林保全のサイクル
「木」は、成長の過程でCO2を吸収して炭素として封じ込めます。
ただ成長が鈍化するとCO2吸収量も減少するため、建材として利用できる樹齢50~70年を目途に、下図のような森林保全サイクルを回すことが望ましいです。そうすれば、より多くのCO2吸収量が期待され、地球環境にも優しくなります。
健全な森林保全サイクルをより良く回すため、「木」の積極的利用が望まれています。
【森林に優しい】
森林のライフサイクルを考えた木の使い方
ここでは代表例として、「杉天削」の製造方法の略過程を紹介いたしました。
これより御箸は、「木のコア材(端材)」を用いて製品化していることがわかります。他にも、建材利用できない「間伐材」を用いることもあります。
つまり「御箸」は、森林保全サイクルを回した時にこぼれてくる「廃材」を利用するため、木材を余すことなく使うという考えのもと、誕生した「リユース商品」なのです。
【人に優しい】
安心安全を考えた『使い捨て箸』の長所と短所
よく「使い捨ての御箸はもったいない」という声を聴きます。
前述の通り、使い捨ての御箸は、「廃材」を材料として利用した環境製品です。また和食のおもてなし精神である「一期一会」から、お客様御一人に真新しい御箸を提供するという考えからの所作です。
「使い回しの御箸」は不特定多数の方が利用しており、それをお客様にご提供することは「美しい」と感じません。また傷などがついた場合、衛生面のリスクが生じてきます。
「お客様(人)」に対する思いやり、木や森林に対する敬意から、使い捨ての御箸は産まれています。「もったいない」とは違う側面があることもご理解いただきたいと思います。
【環境活動】
王子製紙様と協力して、御箸の再利用活動をしています
弊社では、環境意識の高い企業様、ホテル様、料亭様に対して、使用済みの御箸の収集にご協力いただき、弊社から王子製紙様に発送しています。
これらの御箸は、再生紙の原料として使用され、再び命を吹き込まれています。
このようなリサイクル活動にご興味がおありでしたら、是非御声掛けください。
(注:竹箸はリサイクルの対象外です)